Recorded by STEVE ALBINI、そしてMastered by BOB WESTONというSHELLAC鉄板コンビによって完成された本作は、間違いなく54-71史上最高傑作の仕上がりになった。どこまでも生々しく、どこまでも痛々しいサウンドは、音と音の隙間の中にも奇跡的なグルーヴが満ち溢れ、ギリギリの緊張感が持続し続けるとんでもない内容に。圧倒的なへヴィネス・ナンバーから複雑な展開と繊細なメロディーが同居する、54-71の新境地とも取れるカオティック・バラード、更には新たなアレンジと新しい歌詞によって生まれ変わった屈指の名曲、など、正に新生54-71にふさわしいスタートの一枚。